パックラフトの旅

パックラフト 初心者 湖 川下り カヤック カヌー の記録

パックラフトの旅 三国川ダム

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せっかくの三連休、台風15号の予報でほぼ諦めながら、ダメ元で乗れたら良いなぁぐらいの気持ちで新潟へ。

天気が持ちそうなので、奥深い山道を車で登って行くが、全くと言って良いほど人を見かけず。

管理事務所を越えて、少し行ったところに出艇場所を繋がる管理道があり、ここから50Mくらいを下ったところに、出艇場所がある。

うーん?なんだか遠いぞ…?

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ここから十字峡(川の合流地点)まで遡って行けるようなのだが、

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やっぱり渇水

9月末までは制限水位らしく、何とか行けないかなぁと数回トライするも流れもそこそこにあり、遡上できず。

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お湯を沸かしてカップラーメン。

日清カップヌードル味噌、試しに買ってみたけど、定番にはならないかなぁ。

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とはいえ、風もなく、気温も20℃くらい、水温は流石に15℃くらい?で気持ちいい。舟の上でブランデーちびちび、ぷかぷか昼寝して、ちょっと探索。

 

 

 

f:id:toriniku2019:20190923112533j:image十字峡

ものすごく整備されてる。このダム自体、かなりお金をかけて作ったんだなぁと思いながら、水量があっても遡れるものなのか、ちょっと疑問に思う。わりかし流れ早い気が。

 

 

周辺をぷらぷらしてたら、絶景発見。

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ちょっと見たことないくらいの清流。ブルーともグリーンともつかない色と透明度!ここには少し人がいて、中にはシャワークライミング?かな、清流に飛び込んでるツアー客もいた。

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紅葉🍁の時期にはまた来たいなぁ〜

パックラフトの旅 支笏湖

支笏湖といえば、カヤッカー?カヌラー?垂涎の聖地。

ちょっと検索すれば、水質日本一の画像が見てとれます。

そんな支笏湖にパックラフトを持ってキャンプに行ってきました。

 

f:id:toriniku2019:20190915170226j:image車内から

 

当日はお盆休みど真ん中。若干、不安要素はあるものの「何とかなるさ!」と出発。車を走らせる限り良い天気でございます。

 

美笛キャンプ場

https://www.shikotuko.jp/index.html

 

美笛キャンプ場は北海道でも随一の人気キャンプ場。朝7:00-夜19:00までしか車が出入り出来ず、連泊するグループも多いので、なかなか湖畔サイトは確保出来ないとされてます。

 

我々はチェックアウト11:00の3時間前から張り込んで「ここ、空きますか?」などの地道な聞き込みを繰り返し、絶好のロケーションをゲット。

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画像から既にお分かりかと思いますが、

 

台 風 が 来 て い ま す

 

支笏湖はただでさえ広大ですが、どこまでが湖かも分からない状態。

それでもf:id:toriniku2019:20190915171526j:image
f:id:toriniku2019:20190915171523j:image水質は素晴らしく、水草が透けて見えるほど。小雨はあるものの、パックラフトで漕いでも、きちんと進むくらいの風でした。

 

この後、夜になるに従って、湖は海のような波の音を立て始め、翌朝にはテント倒壊というまさかの強風に見舞われる事態に。

 

2ヶ月前から予約していたクリアカヤックはキャンセル、撤収となりました。

またリベンジしたい!

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パックラフトの旅 白丸湖

三連休の中日。夕方から天気が崩れそうということで、早朝に出るつもりが7:30出発。

白丸駅はもちろん、青梅駅でも食料・水の調達が出来ないので、拝島駅で朝ごはんと昼ごはん、水、船の上で飲む酎ハイを購入。

ボタンを押して乗るタイプの車両なので、ボーッとしていると発車してしまう。

いざ白丸駅に着いて急で狭い階段を下りたら、駐輪・駐車場となっている踊り場があるので設営開始。

道路を渡った先に、出艇ポイントとなる岩場があるのだが、1人ならそこまで行ってから設営しても良かったかな。というのも、駅から下りてきた階段に輪をかけて、狭くて急だから。

ここ、リジット艇とか持ってくるの、かなり大変だな。

 

パックラフト関連のブログを見て、オススメされていたコンプレッサーFLEXTAILGEAR - MAX PUMP PLUS https://www.amazon.co.jp/dp/B07F776SVD/ref=cm_sw_r_cp_api_i_a0CFDbVRMV8PN

がとても優秀。コンパクト・防水・USB充電で送風排風が可能なので、専らこのポンプで設営(付属のフィルバッグは一度も空気入れとしては使ったことなし)している。1-2分もあれば膨らむので、あとは吹き込み口から呼気で仕上げるだけ。簡単。

パドルを組み立て、PFDを膨らませたら完成。えっちらおっちら階段を下りて、汗だくになりながら湖に浮かべ、さあ出発。

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先週の台風の影響か、折れた枝や葉が多く、少し濁った状態。

気候は素晴らしく、完璧なコンディション。

連休らしく、SUPの体験・クラスの人達が大勢いて、かなり騒いでいる。

水温は17℃も無さそう。パックラフトが萎んで来たので、うつ伏せになって乗りながら追加で吹き込み。何気にこれが沈しそうで緊張する。ふう。落ちても無事だとは分かっているものの、1人で再乗艇するのはかなり大変なので、やっぱり沈はしたくない。

SUPの方では盛大に沈を繰り返し、笑い声が響いている。

 

こちらは気ままに1人で浮かびに来たので、遠巻きにしながら日陰でプカプカ。最高。シットインカヤックも結構いる。休まず漕いで、大変じゃないのかな。

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岩肌から流れ込む渓流を見ながら、ユラユラ揺れつつ酎ハイを頂く。うーん、美味し。季節的には秋だけど、この辺りの山はまだ色付いておらず、夏の匂い。見たことのないトンボがいた。

 

前回、体験で来たときは行けなかった、少し奥の方に向かってみる。

すぐに行き止まりのロープ、その先はダムの水門になっていた。そうか、白丸湖ってかなり小さいのか。

前回は上流のほうに遡り、エディキャッチの練習なんかをしたので、下流がどうなっているか気になっていたのだ。ふーん。

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そんな感じでプカプカしていたら、何やら他にも人の声が。対岸側が林道になっており、トレイルランニング中の人や散策客が物珍しそうにこちらを見ている。こう見えても、その辺のゴムボートじゃないんだぞ、パックラフトだぞ、知ってっか、と心の中で主張しておく。

 

さて、そろそろ良い時間になったのでランチ。とはいえ、タープを設営出来そうな河原はなく、エディキャッチの講習のために作ったと思われる小さい上陸ポイントに運良く人がいなかったので停泊。イスを組み立て、ちょっと休憩。

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本日はコンビニのいくらのおにぎりと唐揚げ。もう少し経験積んだら、お湯を沸かすくらいのことはせんとなと考える。しかしこれ以上荷物増やすのは正直キツイ。今でも水分含めたら10kg超えの荷物である。パックラフトがUL(ultra light)ギアだと言うのに、本末転倒極まれり。

 

お昼を食べたら、風が出て来たので撤収。出艇ポイントが空いていたので、片付けをさせてもらう。天気が良いので、乾かすのも簡単。

片付け中に1組、初心者ぽい(ベテランだったらどうしよう)SUPをされていた老齢のご夫婦が上陸。そこ大丈夫かなーと思っていたら、旦那様が降り沈。

「ああ、最後にやっちまった」と意気消沈されていたが、自分も何度も降り沈していたので、気持ちがすごいわかる。降り沈だけじゃなく、ちゃんと沈した時の練習もしておかないとなー。川で沈した時は恐怖心がすごくて、あれは良くなかった。

「沈しても大丈夫!」って経験積んでおかないと、いざっていう時パニックになりそうだし。

 

乾かすのも含め、15分程度で片付けが完了。ザックを背負って帰宅。16:00。

うん、遊びとしてはキチッと出来た。次はどこに行こうかな。

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パックラフトの旅 はじまり

友人に誘われ、GWに初めてカヤックを体験。湖の景色f:id:toriniku2019:20190915092304j:image
f:id:toriniku2019:20190915092300j:imageや、河原で過ごす豊かな時間に感動し、1人でも手軽に取り回せて、遊べる舟はないかと模索。

軽くて小さいパックラフトというギアf:id:toriniku2019:20190915084047j:image(kokopelli rogue light)を知り、早速手に入れるべく色々と調べるも、まずまずの導入費用に慄く。

その後も友人のインフレータブルカヤックに乗せてもらい、新潟や群馬の湖なんかを回って、設営や撤収の取り回しや注意事項をひと通り体験。

「実際に1人で取り回し出来るか」「飽きずに続くか」など、悶々と過ごすこと二月あまり。その間、webの記事やブログを見ては憧れが高まり、「買うなら増税前だよね」なんて囁きもあったりして、「自分の舟でお盆休みを遊びたい!」とフィン付きで価格も手頃なnortik のcityraftf:id:toriniku2019:20190915084442j:imageを思わずポチる(この段階で、PFDもパドルも持ってないどころか、パックラフトに乗ってすらいない)。

 

勢いとは恐ろしいもので、注文しちゃったからにはどういうものか事前にしっかりレクチャーを受けなければ、と後出しでパックラフト体験に参加。

みたけレースラフティングさんにて、白丸湖を訪れる。

frontier のパックラフトf:id:toriniku2019:20190915084407j:imageだったが、作りはシンプルなもののしっかりした乗り心地で、これはnortik の cityraftも期待できるぞと思ってたら、ガイドさんのnortik trekraftが空気漏れ。どうやら吹き込み口が弱い?らしい情報が。うーん。。

 

期待と不安で待つこと1ヶ月。

税関?の関係で納期が延びたり、無理言ってパドルやPFDを追加注文したこともあって、お盆には間に合わず、代理店が送ってくれた代替艇(trekraft)を使用。質感にも不安要素はなく、懸念だった吹き込み口のトラブルもなかった。「そりゃ海外製は不良品もあるよな」と運を天に任せる気持ちに。

 

そんなこんなでようやく届いたcityraft 、何だか長い。そうか、フィン部分が折りたためないからか、と納得する。

その他にもちょっと気になっていたシートネット。緩めても体との密着感が薄いので、ヒモを取り外してisukaair pillowを設置。思った以上にフィットして満足。

どうせならフロア部も用意するかとevernew のFP mat125を入手。まさかのジャストフィットに狂喜。

 

快晴の本栖湖で念願の進水式f:id:toriniku2019:20190915092505j:image
f:id:toriniku2019:20190915092512j:imageも終え、よし、では課題だった電車単独行をやってみよう、と思い立つも、パックラフトやパドルのパッキングに苦労。うーん。cityraft、長いな…。

 

ならばデカいザックに全部入れちゃうか!ということで、the north face のBCダッフル M https://www.goldwin.co.jp/tnf/ec/pro/disp/2/NM81814/K/0/を採用。71Lだし、これは余裕、とばかりにタープや椅子を詰め込んだところ中々の容積に。皆さま、どうやってんの?

 

そして本日、電車で行ける綺麗な湖、ってことで再び白丸湖へ出発となりました。

さて、ちゃんと1人で出来るかな…