パックラフトの旅 奈良俣湖
群馬みなかみの奥利根4湖で、藤原湖に行ってみようと出発。天気いーな〜
しかしこの三連休、全然天気予報当たらないな。ありがたいんだけども。
藤原湖、出艇場所が2つあるみたいなのでまず上流側へ。トイレもあり、ふんふん、なかなかいいじゃない、と思うもここも出艇ポイントまで100M。。
てくてく歩いてポイントに到着。
完全な渇水。水辺まで5メートルはあるな。。と言うわけで諦めて下流側へ。こっちも渇水!ありゃあ〜
下流側はキャンプサイトができるくらい広いスペースになっていて、うーむ、ダム湖はなかなか難しいなぁと実感。
大好きな赤谷湖も渇水で出艇できないしなぁ。
じゃあ、ということで奈良俣湖へ。
出艇場所を探してウロウロすると時間が勿体無いので、オートキャンプ場の受付へ。
ここで500円の駐車場代を払って、出艇ポイントを使わせてもらう。
整備されててホント使いやすい。
みんな天気予報見てたのに結構来てるな〜。
カヤック、カヌー体験客もたくさん。
いそいそと準備を終えて、出発!
広い!水も綺麗だが、これは大きいなぁ〜。
休憩ポイントがなさそうでビビる。
なんかの合宿なのか、20代くらいの若い子たちがカヤックに乗ってるので声を掛けたら福岡から来たとのこと。ひえー
晴れてきた!日差しがなかなか強烈。こう言う広い湖で中央を漕いでると、風景があまり変わらないので漕いでも進んでないんじゃないかとちょっと不安になる。
ちなみに、nortik cityraft の特徴の、フィン付きパックラフトって実際どうなんだろう、と思われる方、フィンってかなり仕事しますよ。すごく快適に進みます。頭もふらふらしないし(その分、くるくる回りません)、川下りをメインにしないのであれば(そして若干収納時に長さがある)おススメです。他メーカーより安いし。
やっとこさ休憩ポイントを見つけて上陸。
(後で聞いたら、基本的に上陸は禁止とのこと。ダム湖なので時間帯で水位がかなり増減するのに、山に入って行っちゃう人がたまにいて、戻ってきたらカヌーが流されて帰れなくなった、なんてことがあるらしい)
なお、ノースフェイスのBCダッフルも満足。ちょっと水かぶるくらいなら全く問題ないし(濡らしたくないものは中の防水バッグに詰めてる)、丈夫なのでガンガン使って平気。重いものを入れて舟のバランスを取るのにも役立ちます。
午後になり風が出てきたので慌てて戻る。
すごい風!アゲインストだし、これはやばいかも!
パックラフトもインフレータブルも喫水が浅いので、もろに風の影響を受ける。
なるべく岸に近いところで進めてるのを確かめながら、必死に漕ぐ。
あの岬を曲がったら終わりのはず、あーまだだった、の繰り返し。
何とか出艇ポイントにたどり着く。疲れた〜。
時間を見ると、行きは2時間近くかけてのんびり行ったが、帰りは1時間。おお。早いじゃん。奈良俣湖の2/3くらいまでは往復できた。
やっぱり午後は風が出るな〜。注意しなくては。と言ってるそばで、結構な数のカヤック体験のお客さんがこれから出艇する模様。まじか〜。
片付けしながらパックラフト乾かしてたら、強風で飛んだけど。
風が5Mだと無理だなー、体感的には。